日本化粧品検定1級&2級 併願で同時合格した方法

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日本化粧品検定という資格を知っていますか?

この資格は文部科学省が後援している資格で、国家資格と民間資格の中間に位置づけられる資格です。

私は本業は調剤薬局で薬剤師をしています。ときどき皮膚科の患者さまからニキビケアなどの相談を受けることがあったのですが、スキンケアに関して十分なアドバイスできていないなと自己嫌悪してました。

そんなわけで、もともとスキンケアやコスメにも興味はあったので、本業でも皮膚科指導に役立ちそうだし、化粧品の知識をもっと深めたいと思い勉強することに。

フルタイムで仕事しながら勉強し、1級2級を同時受験し、1回で無事合格!

今回は、その時の経験や勉強方法をシェアしていきます。

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教科書を手に入れる

学生時代の勉強ってどうしてたっけ…(⌒▽⌒)?

社会人として、うん年が経過。

…そうだ、勉強には教科書が必要!

日本化粧品検定にも、もちろん教科書があります。

モモティ
モモティ

まずは教科書を手に入れよう

受験予定の級に合わせて購入しましょう。

「日本化粧品検定対策2級・3級テキスト」「日本化粧品検定対策1級テキスト」があります。

私が受験したときは、A5版しかなかったのですが、今は拡大版のA4版もあるようです。

持ち運んで勉強したい方、経費を抑えたい方はA5版、目が疲れやすい人・ちょっと値段が高くても大きいのが良い人はA4版が良いかな?(差額は550円です。)

購入場所は書店でも置いているところが多いです。

私は書店で買いましたが、書店になければAmazon楽天などのネットや日本化粧品検定教会のHPでも購入ができます。

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教科書を手に入れたら

まずは、どんなことが書いてあるのか、教科書をばーっと眺めてみましょう。

日本化粧品検定テキストは、カラーでイラストも多く、見ていて楽しい教科書です。

(楽しいと自然に覚えているものなので、勉強っていうか、趣味のコスメ本読んでますってくらいの気持ちで初回は読みました。)

暗記に便利な赤チェックシートも付属しており、覚えて欲しいキーワードが最初から赤シートで隠れる色で印刷してあるんです。

モモティ
モモティ

勉強めっちゃ楽。

昔の学生時代の教科書なんだったの…。

シートで隠れない色文字で書いてある文章も大事なところ!

(私の持っている版だと、青とか濃いピンク色の字で書いてありました。)

あとは時々「検定POINT」と書いてある項目があるので見落とさずに!

「検定POINT」は、先生が「ここテスト出るぞ〜」と言っているようなものです。

私はお仕事しながらの勉強だったので、会社の昼休みとかも教科書を読んでました。

教科書を何回か読んでなんとなく頭に入ってきたら、次のステップです。

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過去問を制するものが受験を制す

教科書の内容は頭になんとなく入ってきたけど、30代の私が受験なんて何年振り?

遠い記憶を辿ると、高校受験も大学受験も、薬剤師の国家試験も、どの試験でも過去問をたくさんこなしてその試験のパターンに慣れるのが大事だった…。

過去の経験から、今回の日本化粧品検定でも、過去問は解いておいたほうが良いと思った。

公式問題集は、書店では購入できず、検定の公式サイトでしか購入できないのですが、私の場合は購入して良かったです。

本番でも、問題集でやったのと似た問題が出てきて自信を持って回答できました。

問題集を勉強するにあたって

問題集の勉強の仕方ですが、ただ正誤だけつけていたらあまり意味がないです。

解説もついているので、間違えた問題はしっかり読んで理解しましょう。

他にはこんな勉強もしました。

  • 問題の誤の文を、自分の力で正しい文章に直せるか。
  • 引っかけパターンを把握する。

選択肢で選ばなかった単語だったら、どういう問われ方になるか。

例えば(↓説明のために作った例題で、実際の問題とは一切関係ありません。)

例題)紫外線について適切な説明を選べ

1.UVBはサンバーンを起こす。

2.UVAとUVBでは、UVBの方が波長が長い。

モモティ
モモティ

下に答えがあります。

ちょっと考えてみてね!

この例題の場合は1.が正解で、2.が間違いなのですが、それだけで終わらせずに、間違っている選択肢を正しい文に自分で直してみましょう。

2.UVAとUVBでは、UVAの方が波長が長い。…と直しても良いし、

2.UVAとUVBでは、UVBの方がエネルギーが大きい。(=肌ダメージが大きい。だからUVBはサンバーンを起こす。)と直しても良い。

モモティ
モモティ

知識を繋げていきましょう

この例だと、UVAとUVBで引っ掛けてくるんだな〜とか。パターン把握が大事。

こんな感じで、問題を解きながら理解を深めていきました。

問題集はどれくらいやった

問題集は、1週目は全問解きました。

2週目は間違えた問題だけ。

3週目は2週目に間違えたところだけ。

2回間違えている分野はもう一度教科書に戻って復習もしました。

試験直前には、もう1回全問解き、それでも間違えたところだけもう1回。

あとは、私が受験したときには早期申し込みキャンペーンをやっていて、模擬試験の問題をもらうことができたので、問題集と同じように使いましたね。

模擬試験には、回答だけ付属で解説はなかったので、間違えた所は自分で調べました。

模擬試験に似た問題もあったので、もらえた人は絶対にやった方がいいです。

1級に受かるには 会場の雰囲気はどうだったか

1級の範囲には、2・3級の内容も含まれているので、同時に勉強して良かったなと思いました。

1級だけ受験しても良かったかもしれませんが、午前午後で同日に受けられるので、私は同時に受験することにしたのです。

昼休み程度の休憩時間もあったので、近くのコンビニでおにぎり買って食べながら、最後の総復習をして過ごしました。

受験者は若い女性が多かったですが、少しだけ男性(お兄さん〜おじさんくらいの人が多かった)、中にはおじいちゃんもいましたね!

受験者のおじいちゃんに、ぜひお話聞いてみたかったです。

まとめ

教科書を入手し、赤チェックシート色文字検定POINTは押さえる!

公式問題集をやると安心。

キャンペーンで模擬試験をもらえたら絶対にやる。

モモティ
モモティ

これを読んでくれたあなたが、

無事合格できますように。

以上、私が化粧品検定に合格した方法でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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